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もう少しで、何かをつかめそうな感じなのですが、なかなか「これだ!」というところへたどり着けません…でも、きっとその瞬間が来るのは、なんとなくですが今までの経験からわかります。本の数ミリの一進一退を繰り返し、時にはもうこの先は無理なんじゃないだろうか、とマイナス方向へ考え出したり、放り出したくなる衝動を抑えて、向き合っています。
以前、吉橋先生から、「改善しようと思ったことは、少なくともそれを積み重ねた時間と同等か、倍以上の時間がかかりますよ。」と言われたことを思い出します。
そうだそうだ、まだ、同等までも行っていないじゃないの!と、自分を励ましている今日この頃です。
肝心の、何をつかみたいのか?ですが、もっぱら「音楽する」ことへ近づきたい一心です。
拍感、テンポ感、タイミング、バランス、響き、フレーズ…大抵は習いはじめにしっかり身についているはずのものですね。
そして、その全ての中心が「姿勢」に関連しているところまで、やっと理解が及んだところです。ほんの小さな力みが、弾きにくさにつながり、その弾きにくさを払拭しようとますます力に頼る傾向は未だに根強く、自分の中にもどっしりと根を張っているようです。
今は、姿勢と、少しでも弾きにくいと感じた部分の分析?と改善に没頭しています。これがまた地道な作業でして…で、人間一点に集中しすぎると、前のめりになり、硬直する。ピアノと一緒ですね…これは、思考の姿勢も見直したほうが良さそうです。
生徒にも日頃から、姿勢についてはよく言いますが、子供たちのほうが、余程身につくのが早いですね。弾きながら、自分で背筋を正す姿など見ると、感心させられます。
聞くと、レッスンで言われたとお母様にお話ししたそうで、それ以来、家でピアノを弾いている時に背中が丸まるといつもチェックされるということでした。
レッスンは週一回だけです。やはり、毎日の積み重ねは、ものを言うなあと、心の中でそっとお礼を言いました。
さて、いつもいつも生徒に感心している場合ではありませんね!
見本になれるように頑張らないと。
良い姿勢は、音楽も思考も自由にする
さて、ピアノ弾きましょうか♫
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