久々に立ち帰らされています。
昨日、クロワッサントリオのコンサートを聴いたせいでしょう。
何でピアノ弾いてるんだろう???
好きだから、だけなのかな?
それだけでは無い様な気もしますが…答えは出ませんね。
生徒には、何を伝えたいんだろう?
好きでいてくれる気持ちを、大切にしてあげられているかな?
ピアノ習っていて、弾いていて、楽しいと思う瞬間があるかな?
ピアノを通して、世界が広がっているかな?
…私自身はどうだろう?
同じ場所を何度も回りながら
それでも少しずつ、違う場所へ行けているだろうか?
月別アーカイブ: 2015年5月
縁あって…
今日は、体験レッスンが一件ありました。
小学一年生です。お母様も、ピアノを習っていた経験があるそうで、お会いするのを楽しみにしていました。体験レッスンでは、幼稚園の時に、メロでイオンで弾いた、聖者の行進を一緒に弾きました。少し恥ずかしそうにしていましたが、「ピアノ大好き!」という気持ちが気持ちが伝わってきて、私も、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
生徒一人一人の、初めて出会った時の様子と、キラキラの瞳を思い出しました。
ずっと忘れないでいたいなと思います。そして、一緒に過ごす細やかな時間が、生徒の糧になる事を心から願っています。
ピアノを通して、出会いがまた一つ増えた事に感謝します。
さて、私もキラキラを増やしましょうか♪
曲の中の想い?重い?
作曲家は、この曲に想いを込めて作ったのだから、それを再現するのが…と言う言葉は良く耳にします。
実際、何年か前の私も、そう思っていました。
そこから見える風景や、感じる匂い、温度は、人それぞれです。
「再現音楽」レッスンで、先生が良く口にする言葉です。
中でも、「基本的な表現方法」で書かれている内容は、その殆どが、常日頃先生から繰り返し言われている事ばかりでした。
基礎が足りない、その基礎が、ソナチネを学ぶ事で身につくのは、そういう面も含まれるのだと、納得しました。ご参考まで♪
先生が伝えたいこと
レッスンや、先生とのお話を通して、ああ、これが「指導」だな…と思わされる事はしばしばありますが、演奏を聴く時ほど、多くを受け取る瞬間はありません。
先日の、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの演奏でも、沢山の物を受けとりました。
何を?と聞かれると、全てを言葉にするのは難しいのですが、
「音楽は調和である」という言葉が一番しっくり来ます。
ピアノの独奏部分で、チェロと演奏しているように聴こえた時は、驚きました。
チェロが動いていないかを、何度も確認したほどでした。
今後の演奏会が、ますます楽しみです。
コンサートのお知らせ♪
5月23日に、楽しみに待っていたクロワッサントリオのコンサートがあります。
お近くの方も、遠方の方も是非❤️
クロワッサントリオは、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015」丸の内エリアコンサートにも出演予定です!