ソルフェージュは、取り組んでみたい項目の一つでした。
念願かなって?ピアノのレッスンと一緒に受けさせていただいています♪
何を学ぶのか…そりゃあ、音程・音感・リズム・フウレーズ等々、視唱をしながら音楽の基礎?を勉強するんでしょう~?
位に思っていました。
が、それだけではありませんでした。
リズム通り、音符通り歌えるだけでは問屋が卸さない?(笑)
譜面通りに歌い、リズムをとり、それと同時に、和音の響き、軸になる音、拍と流、音程、曲に合った速度、体の使い方等を考えながら、手拍子をするという、何とも頭の処理能力を問われる内容です。
その上、音楽に乗って、気楽に歌って手拍子するというのですから、今の私には至難の技です。
初めから気楽に…はなかなか行きません。
ロボットみたいにガッチガチ
手拍子も手首から先だけの動きになり、ペチペチと言う音になるし、声も出なくなります。
逆に、体を上手く使えている時は、声も出やすく、響きも聞ける様です。
喉から声を出している時は、どんどん音程がずれて行くのですが、響きを感じながら歌える時は、ずれが少なくなるからです。
ソルフェージュは、脳と体の連動、力みのない体の使い方の訓練ですね。
ピアノは、音程がずれる事もありませんし、押せば音は出るので、苦労は声楽や他の楽器程は無いと思いますが、どの和音の響きの中でのその音なのか、の理解は、より正確なイメージに繋がります。
まだまだ、試行錯誤の連続、理解も道の途中ですが、ピアノを弾く時と共通点が多いな~と、感じています。
それだけ、無意識の状態で出来ることが多いと言うことなのでしょう。