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心から「恩師」と呼べる先生には、そうそう出会えるものではありません。
私は、吉橋先生をはじめ、ほんの数人の先生方ですが、恩師と呼べる先生方に出会えました。
じゃあ、そのほかの先生方からは、影響を受けなかったかと言うと、まったくそんなことはなく、今でも忘れられない先生方が、何人もいらっしゃいます。
そういう先生も含めると、恩師の数は何十倍にもなります(笑)
中でも私を一番音楽に結びつけたのは、小学校5年生の時の先生だと思います。
担任の先生ではなかったのですが、当時音楽を担当されていたと思います。
ある日、体育館で、オーケストラが演奏され、先生は音楽をするために、教師をお辞めになりました。そのオーケストラは、先生が所属されていたか、お知り合いだったかでしたが、学校を離れる時に、機会を設けてくださったのでした。
未だにオーケストラの演奏を間近で聴いた、その時の衝撃は忘れられません。
それから、中学校1年生の時の英語の先生。
いつも、英語の歌から始まる、本当に楽しい授業で、授業の殆どを英語でされていました。もちろん、英語が大好きになりました。
その先生は、私たちが卒業する前に、更に勉強したいと、学校をお辞めになり、海外へ留学されました。
他にも、忘れられない先生方は、沢山いらっしゃるのですが、特にこのお二人は、強く心に残っています。
きっと、この先生方のされた選択が、子供ながらに驚くことだったからだと思います。
父親は会社員、母親は公務員、大人が仕事を辞めるなんて、身近なこととしては想像もつかない。それどころか、自分の夢に向かって、さらに勉強したくて、と言う理由で、仕事を辞めるんですから!
未だにあの先生方は、どうされていらっしゃるだろうと、時折、ふと思い出します。
思うと、今の私は、あの頃から育まれてきているのでしょうね…
先生方に言わせれば、まだまだひよっこでしょうけれど。
影響は、ずっとずっと後から、じわじわと表ににじみ出てきます。
学んだことも体験したことも。
私もそうありたいな、と思います。
さて、今日も、何年何十年か先の土台作りをしましょうか♪♪♪
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