スポンサーリンク
29日日曜日に、hall 60 (ホールソワサント)にて『Trio du croissant』の演奏会を聴き、その後はシャレースイスミニと言うレストランへ連れて行って頂き、美味しい食事、ハープの調べ、フランス語のお喋りに、うっとりと夢の中にいるような時間を過ごしました。
『Trio du croissant』は、吉橋雅孝先生、安藤瑛華さん、秋津瑞貴さんで結成されたトリオです。
皆さん、とても穏やかで素敵な方達ですが、毎回、一切迷いの無い演奏に、終わりまで釘づけにされます。深い響きのピアノとチェロに、ヴァイオリンの優しく華やかなコントラスト。
音の重なりや、やり取り、押し寄せる響きの波を思いっきり楽しんで参りました。
中でも、ヘンデル=ハルヴォルセンのパッサカリアと、メンデルスゾーンのピアノ三重奏 第一番 ニ短調 作品49 が、素晴らしかったです。
すっかり世界に引き込まれ、感動いたしました。
なんでも、croissantの語源はフランス語のcroissantにあるそうで、「成長する、増大する」と言う意味を持っているそうです。
良く知られている、「三日月」の意味も、月が満ちて行く様子と関係しているみたいですね。そんな由来の名前の通り、今後も更に成長と増大を重ねて行かれることでしょう♪
そして、シャレースイスミニですが、こちらでも、まるで音楽に浸る様な時間を過ごさせて頂きました。
オーナーのデニスさんは、スイス人。
ぽんぽんと洒落が飛んでくる、明るくてとっても楽しい方です。
時折、交わされるフランス語のお喋りは、まるで音楽みたいだな~と、心地よさに時間の経つのを忘れてしまう程でした。
お昼には、チーズフォンデュを頂きましたが、とても美味しかったです❤サラダ、オードブル、コーヒー、デザートのケーキ付きのコース。一番のお勧めです(*^_^*)
食後には、お庭の散策もさせて頂きました。
様々なハーブが植えられて、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
と、すっかりリフレッシュ?した一日でした。
この日の事を、思い出しながら書いている訳ですが、ふと、Trio du croissantと、シャレースイスミニのオーナーのデニスさんの共通点を見つけました。
揺るがない大切なものを軸に、今いる場所、持っているもので、目指すものへ「工夫する」姿勢と、その積み重ねの厚みです。
本の少し、見方や、やり方を変えるだけで、世界が広がるんだな~と、そんなことを感じつつ、不甲斐ない文章を閉じるとします。
今日一日を、大切に積み重ねられますように…
スポンサーリンク
コメント