ピアノを習うということ

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今日は、ブログを見て見学に来て下さる方がいらっしゃいます。
お嬢様に…ということでしたが、さて、お会いした時、何をお伝えしようかしら?と、考えを巡らせています。

そこでふと、自分の息子達の「今」に目が行ったのですが、随分長いことピアノを習っていたのに、長男はすっかり離れていますし、ここの所時々弾くようになった次男も、音を追って弾くことだけになっています。調性や拍、基本的な手のポジションや動作は、身についていないのです。
習っている時は、親子して一生懸命だったし、息子たちも、まあまあ見栄えのする曲を弾いていました。
でも、こんなに後に何も残らないって、どうなんだろう…と、自分のことも含め、考えさせられています。

そういう事を教えられるレベルには、達してなかったから?
趣味で弾ければいいレベルだったから?
沢山弾いていれば、そのうち身に付くから?

理由は沢山考えられます。

生徒の状態や、希望により、教える内容が変わるのは、理解は出来ますが…
レベルに関係ないところまで、ないがしろにしたくないな、と思いました。
音符が読めて、音を並べられればOK!
では、その時の曲が、「ただ弾けるだけ」で終わってしまいます。

これは出来るようになっていた方が良かったな~と思うことと合わせて、生徒が自ら曲を弾くことが出来るようにサポートすること、その経験が、ピアノだけではなく、多方面に応用が利くことを願いつつ、一人一人と向き合いたいと思っています。
そして、最大の目標は、暫くブランクがあっても、全くのゼロにならない内容を提供することです!

よし!がんばろう(*^_^*)

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