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先日、「音感やリズム感は、やっぱり赤ちゃんの頃から学ばせた方が良いのでしょうか?」
という質問を受けました。
私の考えですが、特別、それだけに的を絞って早くから学ばせる必要は無いと思っています。
音感については、先日も触れましたが、音に対する感覚の土台を作ることが大切だと思っていますし、それは、生活の中、自然の中でこそ身に付くと思うからです。
リズム感についても、生活の中で生まれるリズム、生きている上で生まれているリズムが、まず大切だと思います。
朝は太陽が昇って、夜は沈んで月が出て・・・
そんな自然に沿った生活のリズムこそ、子供たちの体に深く刻まれ、音楽だけではなく、全ての基盤になると思っています。
その上に動作のリズムも加わります。
立ち上がったり歩いたり走ったり…収縮と拡散、静と動、など…
音楽にも共通している部分がありますね。
土台となる感覚やリズムが身についている子供は、音程やリズムを学びだした時も、とてもスムーズに吸収します。
子供が小さい時は、とかく色々な情報に影響されることも多いかと思いますが、人が本来持つリズムと、中身を大切に育てたいですね♪
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