グラドゥス・アド・パルナッスム博士

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今日は千葉も珍しく大雪でした。
明日のレッスンは、お休みかな…車も出せそうにありませんね(+_+)

さて、ハイドンが終わり、次の曲に入りました。
ドビュッシーの「グラドゥス・アド・パッスルナム博士」
以前弾いたことがある曲ですが、レッスンが楽しみです。

次のレッスンまでに、ある程度形にしたいと、必死に練習していましたが、
昔弾いた曲を弾いていつも思うのは、その時の弾き方がかなり根強く残っていることです。
今回も、その感触は同じです。
手首を回したり、肘を回したり、無駄に体重を移動させたりと、いつもと同じように弾いている
つもりなのですが、ちょっとずつの感じが違います。
細かい見直しと調整(矯正?)が必要です。
無意識に出るので、厄介なのですよね…

でも、今回進歩を感じたのは、良い姿勢から外れていることに、最初から気付けたことです。
ポイントは、まず、力を入れていないはずなのに、手がだるくなる。
それから、小指と親指が鍵盤から外れていてタイミングがずれやすい。
この2点でした。
特に親指は回して乗せる癖が付いているので、余計にずれていました。
それからは、和音で押さえたりしながら、塩梅の良いポジションを探りつつ、響きも確認していく作業に専念しています。

もちろん、同時に頭の中で曲を流すことも、忘れていませんよ!
この先は、響きの中で出したい音をどのくらい出すか、バランスを考えながら、トーンを付けていきます。

この曲作りの過程を自分で考えて出来る様に。
そして、どこで弾いても自分が曲の中でやろうとしたことが全て出せる様に。
これは、吉橋先生からレッスンで教わったことで、自分が曲に向かうときも、教える時も、
いつも大切にしていることの一つです❤

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