演奏と速度のお話

スポンサーリンク

先日の、吉橋先生のレッスンから「速度」のお話。

拍子に合わせ、楽譜の通りに音符を並べていくため、
メトロノームに合わせた練習をしましたが、
楽譜の速度記号にある、速度を守って弾くと、果たしてそれは
作曲家の意図するところなのだろうか?と言う話題になりました。
実際、今レッスンを受けている、ショパンの革命のエチュードを、
「♩=160」の速度の演奏してくださいましたが、
感想は、「おお〜〜〜〜早い!!(@o@)!!!」でした。笑

先生がおっしゃるには、
近代に至っては、作曲家が記した速度記号と、
メトロノームのテンポに、左程ギャプは生まれないけれど、
古い時代はどうだろうか?と…
時代背景と合わせ、メトロノームの作りなどからも
表示の通りの速度だと、
作曲家が意図したものとは、違うかもしれないよね…
ということでした。

スポンサーリンク

これだけ速度が早い乗り物や、通信機器、調理器具etc…が
発達した現代と、約200年も昔なら、
人の体感速度もかなり違いがあるだろうとは想像がつきます。
メトロノームは、どうだったんだろう?
ピアノの歴史については、あちこちで調べられるけれど、
メトロノームの歴史を考えたことはなかったな、と
ちょっと調べてみましたら、思いのほか古い歴史があり、驚きました。
「ベートーベンがメトロノームを使っていた。」
と言う記事から、
一般的には、Johann Nepomuk Mälzelヨハン・ネボムック・メルツェル) 1772-1838年
によって制作された。とされているけれど、
実はメルツェルはメトロノームの特許を取っただけで、
アムステルダムで活躍したドイツ人のディートリッヒ・ウィンケルが、
1812年に、ほぼ現在のメトロノームと同形の機械を発明していたとか…
さらには、
Abbas ibn Firnas(アッバース・イブン・フィルナス)809–887年
が、メトロノームのような機会を発明した。という記事も見つかります。
ベートーベンが1770-1827年ですので、相当昔のことになりますね。

こちらは、メトロポリタン美術館のサイトで見つけたメトロノームの写真
Pinfolds Metronome(ピンフォールド メトロノーム)19世紀

一体どんな感じで、速度を刻むのでしょうね。
もう少し、詳しく調べてみたいと思いますが、
今日はこの辺で…

そうそう、「メトロノーム 歴史」で検索した時と
「metronome history」で検索した時とでは、
結果が違っていて、それもまた面白かったです。
画像検索結果だと、分かりやすいので、一度試してみてください。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください