手の甲

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グラドゥス・アド・パルナッスム博士にて…

右手の手の甲が小指側に傾いてしまいます。
小指側に行く時に、親指が上がってしまうのです。
と、これだけだと、さて何の問題があるのかと思ってしまいますが、実は、大ありです(^_^;)
その上、この癖?もなかなか取れません!!
そこが既に問題なのですが…

机等の平らな場所で、第三関節を支点にして、五指の指先を面に付けたまま、小指側に甲を傾けてみてください。すると、小指は指の先ではなく、脇の腹の部分に接面が移動します。
指先を立てている時には、第三関節が支点になっていたのに対し、支点がどこなのかが曖昧になります。そのまま更に傾けると、親指は面から離れ、浮いてしまいます。

まず小指についてですが、支点を持たずに、指が寝たままの状態で弾いていると、指を痛めます。
縦からなら割れにくいのに、横からだと簡単に割れてしまう、卵と一緒ですね。
これは、オクターヴ等を弾く時にもなりがちで、未だに小指が痛くなることがあります。
もちろん、発音も悪くなります。
連動して、他の指も力を垂直に伝えられなくなるので、「音がはっきり出ない!」→「指の力を付けなくちゃ」の構図が出来上がります。

ああ、今はっきりわかっていることがありまして…3,4,5指は力が弱いので、鍛えなくてはいけないと、長年強く印象付けた?甲斐あって、3,4,5指の指使いが来る時は、逆に力みが出るんですね。刷り込み効果の力を思い知らされています(笑)
もちろん、余計な力みが、コントロールの妨げになることは、言うまでもありません。

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さて、反対側の親指についてみてみましょう。
親指が、小指側に傾いて浮いてしまうと、まず、打鍵のタイミングがずれます。
ほんの少しなのですが、フレーズや、曲の流れを止めてしまいます。
それを防ぐために、早く動かそうという意識が働き、その結果、ドスンと着地するようになり、またそれを防ごうとフニャっとなったり、コントロールに斑が出てしまいます。
この状態もまた、指にとってはストレスで、それは体全体に影響します。
なかなか手の疲れが取れない、脱力出来ない、と感じる時、親指に力が入りすぎていることがよくあります。

などの理由から、手の甲は基本、水平に保った方が良さそうだな、ということは、頭では理解しているのですけれどね~
課題は、それをどうやって出来るようにするか、です。
手の甲に何かを乗せて…というのも一つの手です。物が落ちれば、嫌でも気づきますからw
コインを乗せて、という話を聞いたことがありますが、コインは意外と落ちにくかったので、私は小さな消しゴムを使いました。
傾くと消しゴムも動くので、気づきやすいです。
どの部分で傾きやすいか、傾かないようにするにはどうすればいいか、動作を一つずつ確認して、対応策を考えます。
そして、その感覚をしっかり覚えこみ、普通に弾くときに再現できるところまで繰り返します。

「気付いたことは全て改善できる!」
今日も地道にコツコツ積み重ねましょう♪

おまけ:「消しゴムを落とさないで弾く」ことに、目標がすり替わってしまいませんように…

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