シフ のリサイタル

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紀尾井ホールにて・・・
(バッハ、バルトーク)

先生が日頃おっしゃっていることが、全部揃うとこうなります。と言われている様な気分で聴きました。

途中、以前先生が「麦の匂いがする様」な、と、バッハのインベンションのレッスンの時におっしゃっていたことを、思い出しました。
その演奏は、無性に懐かしさが込み上げて、一瞬、麦の匂いがしたのです。友人が、「匂いがする時があるんだよ」と言っていましたが、本当にあるんですね。お昼にバケットを食べましたし、思い込みかもしれませが(笑)
バルトークは、全ての音の響きの素晴らしさと迫力で、圧倒されました。一つ残らず音に意味がある、と言うことを体験しました。

サントリーホールにて・・・
(ベートーヴェン)

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最初に、ピアノがベーゼンドルファーであることに気付き、一気に胸が高鳴りましたが、紀尾井ホールでのリサイタルとは打って変わり、終始緊張して、のん気に聴くことが出来ませんでした。
美しい、どこまでも幽かな高音に、天へ上る様な心地になると、地響きが遠くからやって来る様な響きに覆われます。その落差に加え、シフの途切れること無く続くとてつもない集中に、鷲掴みにされた気分でした。
アンコールで弾いてくれた、ゴルトベルクはやはりシフのバッハで、ああ、ピアノの違いって、そんなに関係なかったのかしらね…と思わされたり、シフの心温まるスピーチに続いて最後に演奏された、ベートーヴェンのソナタには、やっぱり何かを訴えかけられているように感じ、ふと、『墓の下にいても、あなた達の役に立てる。これほど嬉しいことがあるだろうか。』と言う、ベートーヴェンの言葉を思い出しました。

何もできない自分を不甲斐なく思うばかりですが、「思いを馳せる」ことは、忘れないでいられるかな…

サントリーホールのリサイタルについて書かれているブログを見つけました。
思わず、うんうん、と頷きながら読んでしまいました。
私は物は書けないな~と思い知らされつつ(笑)
昨日のリサイタルが鮮やかに蘇る内容でしたので、読んでみてください♪
小田島久恵さんのブログ

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