生徒に教えられること…

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私のところには、小学生になってから来ている子供しかいません。
一般に言えば「遅い」方ですが、どの子も、自分で「弾きたい!」と思って通い始めたことが共通で、ガッツがあります。
卒業シーズンで、伴奏の楽譜を手に、「私より、上手な子は沢山いるので、弾けない(本番では)と思うんだけど、教えてもらえますか?」なんて言われたら、もちろん!!嬉しくって仕方がありません!!!
昨日のレッスンでも、そうやって楽譜を持ってきた生徒がいたので、時間の許す限りお付き合いさせていただきました(笑)
自ら欲するときの集中力は、何度見ても驚かせられます。
本番で選ばれるかどうかの結果だけを気にしたら、取れない行動です。

この曲を弾きたい…と思う純粋な気持ちは、他の人がどうとか、結果がどうとか、そういうものを超えていくんだな~と、改めて実感し、勇気を分けてもらった気持ちがしたのでした。
最近のオリンピック関係も、そういう見方は出来ないのかな?など思いながら見ています。
ふと、私のつたない演奏を聴きに来てくれた友人が、「本番までに積み重ねてきた時間をプレゼントしてもらったのよ」と言ってくれたことを思い出しました。

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