腕の脱力を感じるために 2

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先日は腕を垂らした状態での脱力の感じ方をお話ししました。
さて、腕をダランとした感覚を持ったまま、鍵盤に指を置けばいいのですが、ここで、腕を持ち上げる動作が入るので、また、脱力を維持するのが難しくなります。
私がしている方法は、ダランとさせた状態から、脱力を確認しながら腕をゆっくり持ち上げる方法です。
腕の重みを感じながら、重心を丹田から下に感じるようにすると、やりやすいと思います。

簡単に書いてしまいましたが、「脱力ってなんだ!?」から10年以上経っていて、吉橋先生に付いてからは丸4年。やっと入り口に立てた状態です。
脱力の習得が難しいとされるのは、それまでの積み重ねがあることと、感覚が人それぞれだからだと思います。
書いてあること、言われたことを同じようにしてみても、体格や感じ方は人それぞれなので、同じ結果を得られるとは限りません。
私の場合は教えられたことを「絶対」と思い込んだことも、理由の一つだと思っています。
常識や、今まで習ってきたことや得た情報から離れ、あれこれやってみて、自分にぴったり!を探してみてくださいね♪

ちなみに私のあれこれは…
立って弾く・椅子をとことん低くして弾いてみる、とことん高くして弾いてみる・体重を後ろにしてみる・ものすごくピアノから離れて弾いてみる・正座して弾いてみる・胡坐で弾いてみる・腕を全部の伸ばして弾いてみる・暗いところで弾いてみる…などなどです。

習得への道のりは、一つではありません。
沢山のあれこれに挑戦してみてください。
そして、自分に合った方法を探せたら、それは、揺ぎ無いものになって定着しますから❤

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